村上木構造デザイン室 村上 淳史

フォーラムへの返信

2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中)
  • 投稿者
    投稿
  • 返信先: 火打ちに関して法改正がありました #540

    實成様
    ありがとうございます。
    周りに聞くと、ほとんどの人は知らないようでした。
    やはり、伝統工法用の新たな告示のようで、杉の荒板が構造用合板のように火打材同等とみなすことができるが、そのためには耐力壁線距離などの表の規定を満足させるということのようです。
    ただ告示に耐力壁線の定義や、耐力壁線間距離の規定ができたことは良いことだと思います。
    詳しい解説はハウスプラスさんにしてもらいましょう。

    返信先: 火打ちに関して法改正がありました #530

    村上木構造デザイン室の村上です。
    火打ちの規定の改正が行われたことを周りはほとんど知らないようです。
    耐力壁線間距離が規定されたということで画期的(?)と思ったのですが、良く読むと今回の規定は伝統構法用に規定されたようで、床組に木板(厚さ30㎜以上、幅180㎜以上)を貼った場合の規定のようですが、間違っていますでしょうか?
    また(ⅲ)の表中のアスペクト比の数値がイマイチわからないのですが、1.4や0.7というのは「耐力壁線長さ/耐力壁線間距離」でしょうか?「耐力壁線間距離/耐力壁線長さ」でしょうか?
    厳しい方が数値が低いので「耐力壁線長さ/耐力壁線間距離」だと思いますが。

    例えば耐力壁線間距離が3.64mの場合で、2階の耐力壁線の下に1階の耐力壁線がない場合((ⅱ)(二)に該当する場合)、アスペクト比は0.7とあるので、耐力壁長さ(水平構面の奥行き)は3.64×0.7=2.548m以下ということで合っていますか?初歩的な質問で申し訳ありません。

    一般の在来軸組工法にもこの規定が適用されたら、現在建っている2階建ての住宅はほとんどNGになりそうですね。それでも建築基準法に耐力壁線の規定や耐力壁線間の距離が明示されたのは良いことだと思います。

2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中)