実務者の会とは

平素より木構造テラスの運営にご協力いただきましてありがとうございます。

今後、非住宅分野おいて木質構造が一般化するにつれて、非住宅木造の構造設計が担える設計者が不足してくることが予想されます。そのような中、設計者に業界からの設計情報を提供し、非住宅木造の設計者を支援しようと発足したのが木構造テラスです。木構造テラスに皆様が期待されていることは、「設計実務の実践的な情報の収集及び技術の習得」はもちろんのこと、「本業での仕事の受注」があると思います。

そこで、木質構造の構造設計実務の受け皿となるプラットフォームである「木構造テラス実務者の会」(実務者の会)を設立することにしました。つきましては、主旨をご理解いただき、是非ご参加頂きたく存じます。

 

1.  木構造テラス「実務者の会」とは

①目的

木構造テラス内に、木質構造の構造設計実務の受け皿となるプラットフォームを形成し、設計を出す者(発注者)*1と設計を受ける者(設計者)*2の橋渡しを行う。また、実務者の会で勉強会を開催し、会員の設計技能の研鑽を行う。

②参加方法と情報発信

実務者の会への登録(設計技能登録)→HPで設計技能公開

③参加資格

木質構造の構造設計を業として受託できる木構造テラス会員

④免責事項

設計に関するすべての責任は設計者に帰する。木構造テラス及び実務者の会は一切の責任を負わない。また、契約は発注者と設計者が直接行うものとし、木構造テラス及び実務者の会はその契約に関与しない。

*1:設計を出す者(発注者)
木構造テラス会員の方もしくは木質構造の設計の委託先を求める方

*2:設計を受ける者(設計者)
木構造テラス会員の個人もしくは会社

 

2. 登録と設計技能公開

①登録

実務におけるマッチング、連携、サポートを円滑に行うために必要な情報を「木構造テラス 実務者の会」に会員登録する。「設計技能登録.xlsx」へ必要事項を記入し、事務局へ送信する。本設計技能登録を持って実務者の会への会員登録とみなす。

②公開

木構造テラスのホームページに設計技能登録の内容を公開する。

 

3. 設計者の仕事の受注方法

設計者は、暫定的に以下の4つの方法を軸に、実状に応じて仕事を受注することを想定している。

①コーディネータ方式

木構造テラスに寄せられる物件情報について、テラス内のコーディネータが内容に応じて設計者をマッチングする。コーディネータは木構造テラス理事が務める。コーディネートに係る費用については、会員サービスの一貫として、木構造テラスの会費から支出する。

②自己選択方式

木構造テラスに寄せられる物件情報の内容を確認し、自己にあう仕事を受注する。

③直接受注方式(発注者選択方式)

木構造テラスに公開されている設計者情報をもとに、発注者が設計者を選択する。

④協業方式

上記①、②、③に対し、木構造テラスの会員同士で協力しながら設計を行う。(元請け・外注の関係)

勉強会を通じてお互いの設計技能を確認し、交流を深め関係を構築する。

 

4. 発注者の仕事の発注方法

発注者は「発注内容登録.xlsx」に必要事項を記入し、「3. 設計者の仕事の受注方法」のうち①~③の方式で設計者に発注内容を伝達し、設計者を選択し、直接契約を行う。

 

5. 実務者の会 勉強会

実務者の会で受注した仕事の内容を積極的に勉強会で公開する。開催は不定期であるが、原則、木構造テラス定期スクールの開催日の午前(10:00~12:00の間)とする。なお、講師の費用は木構造テラスの会費から支出する。

以上
2017/8/22
実務者の会 会長 北村 俊夫